Webディレクターが役割をしっかり果たさないとプロジェクトが進まない -Webディレクションの新・標準ルール
Post on:2017年3月6日
Web制作の多様化・高度化とともに、ディレクターに求められる知識も多岐に渡ります。しかし、ディレクターは「便利屋」ではありません。
Webディレクターが担う役割、そしてその役割を果たす知識や手段を詳しく解説したオススメの本を紹介します。
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現在、Webディレクターの人はもちろん、これからディレクターを目指している人にも非常に役立つと思います。
著者陣は全員現役バリバリのディレクターで、机上の空論ではない現場仕様の具体的なノウハウを身につけることができます。
Kindle版は値段が少し安く、お得です。
では、そんな本書の中身を紙面のキャプチャで少しだけご紹介。
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本書はいわゆる上流工程の企画、設計、そして制作・進行管理、運用・改善を軸に、プロジェクトのディレクションやマネジメントについて、詳しく解説された一冊です。
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本書の大きな特徴は、プロジェクトを進める上で曖昧になりがちな点について多くの情報が詳しく説明されていることです。またテキストだけでなく、図やイラストも豊富なので、しっかりと理解できると思います。
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特に、企画と設計は非常に充実しています。
Webに特化された企画についての資料はそんなに多くないので、貴重な情報です。
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私は前職でディレクターを担っていましたが、制作出身なので、提案書や要件定義書の作成は四苦八苦した経験があります。
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要件定義書は例えば、右ページのように記載する内容の具体例もあり、作成したことがない人でもよいお手本になると思います。
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タスクとスケジュールは、制作の強みがあり、精度がかなり高いものを作成できました。
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設計フェーズでのディレクターの役割はワイヤーフレームだけではありません。制作に必要な要件をドキュメント化する重要なタスクがあります。
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ここ数年で、プロトタイプを作成するプロジェクトが増えてきました。チーム内だけでなく、クライアントも交えることで、問題点を改善する有効な手段です。
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作成するドキュメントはプロジェクトの内容や規模や予算によっても変わりますが、サイト構成図、遷移図、導線フロー図など、さまざまなものがあります。
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こういったドキュメントは同じ内容でも、より見やすく分かりやすく、そしてかっこよく作成するのも重要です。
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おまけ: 当ブログが紹介されてました!
他にも勉強になるサイトがたくさん紹介されてます。
Webディレクションの新・標準ルールの目次
-
- ディレクションの目的と役割
- いま求められるディレクションの理想型
- ディレクションの成り立ちと時代による変化
- Web制作におけるトレンドと新技術
- プロジェクトの工程管理とリスクヘッジのあり方
- サイトの規模で変わる作業量と「商流」
- Webサイトの代表的なパターンと目的
- ターゲットブラウザの範囲指定
- W3C、JISXなどの規格やガイドラインへの対応
- 社内ディレクターの役割と必要なスキルセット
- Webサイトのミッションとゴールの確認
- 内部組織の権限や伝達方法の把握
- 事業者と業務委託会社の担当範囲
-
- 企画
- キックオフミーティングの重要性
- 発注者が用意すべき与件とヒアリングシート
- 受託におけるヒアリング方法
- 企画の発想法とアイデアを練るテクニック
- ユーザーファーストの本質を考える
- UXの設計
- UXを可視化する3つの手法
- 提案書を作る際のポイント
- 要件定義書への落とし込み
- サイトを構築・運用する環境の選定ポイント
- 工数の計算
- タスクの構造化とスケジュール
- 概算見積りの作成と工程変更への対応
- メンバーの意識を高めるチーム作り
- 効果的かつ継続的な情報共有の方法
-
- 設計
- 設計フェーズで作成するドキュメント
- 設計フェーズにおけるワークフロー
- フロー図を作成する
- ワイヤーフレーム制作のベースになる要素
- ワイヤーフレームのパターンと作成方法
- 画面詳細の作成
- プロトタイプの必要性と確認事項
- UXを作り出すには
- デザインガイドラインの策定
- SNSのシェア機能の考え方
- システム設計
- SEO設計
- CMSの選定ポイントと主なCMS
- ECカートとMAツール
- クラウドサービスや外部サービスとの連携
- 開発環境と本番環境の設計
- Webサイトにおけるテスト設計
-
- 制作・進行管理
- 現場の状況変化に合わせた対応
- マイルストーンの設定とスケジュールの管理
- ルールの策定
- 制作を円滑に進めるコラボレーションツール
- 進捗管理
- プロジェクト内容の確認依頼
- テストを効率化するツール
- Webサイトの公開
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- 運用・改善
- 社内での運用ルールと更新のマネジメント
- ヒューマンエラーの回避方法
- 属人化の回避とマニュアル作成
- 企業SNSアカウントの運用方法
- PDCAサイクルを適切に回すには
- サイト改善のためのWeb解析ツール
- 問題発見と課題管理
- リニューアルのタイミングと制作会社移管
ディレクター以外の人にもかなりお勧めです。
デザイナーやコーダーもプロジェクトを俯瞰的にとらえることができ、自身に与えられたタスクの目的や意味を理解することができます。また、ステップアップを考えてる人にも当然、役立ちます。
献本の御礼
最後に、献本いただいたMdNコーポレーションの担当者さまに御礼申し上げます。
当サイトでは随時、献本を受け付けています。
お問い合わせは下記よりお願いいたします。
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