プロジェクトに合わせたサイトを自由に作成できるWordPressのテーマファイル -Roots
Post on:2013年9月10日
HTML5 Boilerplateをベースにミニマルでアクセシブルなマークアップで、より少ないコードでファイルやテンプレートの構造を設定でき、/wp-content/などのWordPress特有のURLの変更やルートからの相対パスの利用など、カスタマイズに優れたWordPressのテーマファイルを紹介します。
Bootstrapも用意されているので、すぐ使いたい人にも対応!
また、サイト制作中のワークフロー、運営・管理などのメンテナンスにも配慮されています。
Rootsの特徴
- 組織化されたファイルとテンプレートの構造
- マイクロフォーマットとARIAに対応したHTML5のテンプレート
- jQueryはGoogle CDNから最新版を利用
- Google Analytics対応
- HTML5 Boilerplateの.htaccessをWordPress用にカスタマイズ
- Bootstrap対応
- Gruntを使用してワークフローを効率化
- テーマアクティベーションでページやパーマリンクを設定
- WordPressのテンプレート階層機能を拡張するテーマラッパー
- ルートからの相対的なURL
- クリーンなURL(/wp-content/は必要ありません)
- スタティックなテーマは全て、ルート(/assets/)にリライト
- ナビゲーションはクリーンなマークアップ
- wp_headのスクリプトやスタイルシートを整理
- 検索機能の強化
- 画像とキャプションはfigureとfigcaption要素で
- vCardウィジェット
- 記事はhNewsのマイクロフォーマット
- WPMLで多数の言語に対応
※WPML自体は日本語にも対応しますが、Rootsにはまだ日本語のサポートはないようです。
利用にあたってはあらゆる人に対して無料で、コピーや修正だけでなく、配布やサブライセンスなどもよい、とのことです。
詳しくはダウンロードファイルの「LICENSE.md」をご覧ください。
Rootsのデモ
デモでは、Rootsの実際の動作を確認できます。
また、ギャラリーではRootsを使ったさまざまなタイプのウェブサイトを確認できます。
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