[JS]1.9から仕様が大きく変わったjQueryの複数のバージョンでのテストを簡単にできるスクリプト -version.js

jQueryは1.9から大きく仕様がかわり、プラグイン開発者やウェブ制作者は今まで以上に各バージョンの互換性に苦労するようになりました。

たった一行加えるだけで、jQueryの複数のバージョンでのプラグインやウェブサイトの動作テストを簡単にできるスクリプトを紹介します。
※jQuery以外のスクリプトにも対応しています。

デモのキャプチャ

version.js -GitHub

version.jsのデモ

デモページでは各リンクをクリックすると、そのページでjQueryの異なるバージョンを読み込みます。

デモのキャプチャ

デモページ

version.jsの使い方

使い方は簡単! テストページに一行加えるだけです。

Step 1: 外部ファイル

当スクリプトを外部ファイルとして記述します。

<script src="version.js" data-url="google" data-lib="jquery" data-ver="1.5.0"></script>

Step 2: スクリプトの実行

あとはjQueryのバージョンをパラメータに付与し、ページをロードするだけです。

http://local.dev/users?versionjs=1.6.1
http://local.dev/users?versionjs=1.8.0
http://local.dev/users?versionjs=1.9.1

読み込むライブラリはjQueryだけでなく、他のスクリプトにも対応しています。
書式は下記の通り。

<script src="version.js" data-url="google" data-lib="jquery" data-ver="1.7.2"></script>
data-url
参照するCDN(google, cdnjs, jsdelivr
data-lib
JavaScriptのライブラリ
data-ver
バージョン

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