CSSのデバッグやスキルアップに役立つ! グラデーションや背景など複雑に記述されたCSSを読みやすくし、デバッグ・編集できる無料ツール -bg.layers
Post on:2026年3月31日
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CSSで装飾したテキストやボタンのデバッグは、各プロパティやその値もそれほど複雑なCSSではないので簡単です。
下記のようにレイヤーが重なったグラデーションのデバッグはどうでしょうか。CSSもかなり複雑で、コードを見ただけでデバッグするのはかなり難しいと思います。そんな複雑なCSSでも簡単にデバッグ・編集できる無料ツールを紹介します。

bg.layersは、CSSで実装された背景レイヤーをデバッグ・編集するためのオンラインツールです。backgroundをはじめ、background-image, background-color, background-positionなど、background-*プロパティの挙動を確認し、各レイヤーを確認したり、レイヤーの順番を変更・非表示にしたり、編集したCSSをコピーすることもできます。

bg.layersでどんなことができるか見てみましょう。
下記のようにキューブが重なっているCSSは、たまに見かけると思います。

CSSで実装されたキューブが重なった背景
このキューブを実装するCSSは、下記の通りです。
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div { --s: 50px; --c1: #f1f7ff; --c2: #dde9fa; --c3: #c9dcf4; background: conic-gradient( at calc(250%/3) calc(100%/3), var(--c3) 0 120deg, #0000 0), conic-gradient(from -120deg at calc( 50%/3) calc(100%/3), var(--c2) 0 120deg, #0000 0), conic-gradient(from 120deg at calc(100%/3) calc(250%/3), var(--c1) 0 120deg, #0000 0), conic-gradient(from 120deg at calc(200%/3) calc(250%/3), var(--c1) 0 120deg, #0000 0), conic-gradient(from -180deg at calc(100%/3) 50%,var(--c2) 60deg, var(--c1) 0 120deg, #0000 0), conic-gradient(from 60deg at calc(200%/3) 50%,var(--c1) 60deg, var(--c3) 0 120deg, #0000 0), conic-gradient(from -60deg at 50% calc(100%/3),var(--c1) 120deg, var(--c2) 0 240deg, var(--c3) 0); background-size: calc(var(--s)*sqrt(3)) var(--s); } |
CSSを見ただけでデバッグしたり、調整するのはかなり難しいと思います。
bg.layersを使用すると、7枚のレイヤーで構成されていることが分かります。それぞれのレイヤーでbackground-*がどのようになっているかを確認できます。また、各レイヤーの右上(目)をクリックすると、表示・非表示を切り替えることができます。

複雑なCSSをレイヤー化

一番上のレイヤーを非表示
一番上だとあまり違いが感じられないかもしれないので、今度は一番下のレイヤーを非表示にしてみました。

一番下のレイヤーを非表示
各レイヤーに分割することで、確認・編集が簡単になります。もちろん、CSSを直接編集できるので、変数の--s: 50px;を--s: 100px;<に変更すると、ブロックのサイズが変更されます。

ブロックのサイズを変更
CSSの背景と言えば、複数のグラデーションを重ねた背景を実装することがあると思います。

CSSで実装されたグラデーションの背景
このグラデーションを実装するCSSは、下記の通りです。
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div { background-color: hsla(65, 60%, 97%, 1); background-image: radial-gradient(circle at 92% 93%, hsla(190, 56%, 91%, 0.53) 11%, transparent 79%), radial-gradient(circle at 24% 86%, hsla(13, 52%, 90%, 1) 16%, transparent 83%), radial-gradient(circle at 11% 94%, hsla(43, 55%, 90%, 1) 16%, transparent 51%), radial-gradient(circle at 36% 38%, hsla(81, 82%, 98%, 1) 3%, transparent 59%), radial-gradient(circle at 44% 9%, hsla(252, 61%, 51%, 0.48) 13%, transparent 83%); } |
このグラデーションは5つのレイヤーで構成されており、各レイヤーでどのようなグラデーションが設定されているのか、さらに順番を変えるとどうなるのか、もちろん各レイヤーを編集することもできます。

レイヤーの順番を変更
また、ジグザグの背景を実装するCSSも見かけると思います。

CSSで実装されたジグザグの背景
このジグザグを実装するCSSは、下記の通りです。
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div { background-image: linear-gradient(135deg, #f2c8be 25%, transparent 25%), linear-gradient(225deg, #f2c8be 25%, transparent 25%), linear-gradient(45deg, #f2c8be 25%, transparent 25%), linear-gradient(315deg, #f2c8be 25%, #f7e7de 25%); background-position: 10px 0, 10px 0, 0 0, 0 0; background-size: 20px 20px; background-repeat: repeat; } |
このジグザグは4つのレイヤーで構成されており、同様に各レイヤーを編集・表示・非表示・入れ替えなどができます。
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