2014年のロゴデザインのトレンド -2014 Logo Trend Report
Post on:2014年5月14日
ウェブデザインと同様に大手ブランドもロゴのデザインを変更しています。最近では、日本ハム、三菱電機、村田製作所など、また一昔前では話題になったGAP、Twitter、スターバックスなども。
好みはありますが、リデザインしたロゴは洗練されており、トレンドをうまく取り入れているものが多いと思います。
ロゴのトレンドの最新版は、こちら。
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トレンドの流れを見るのも面白いと思うので、過去分こちら。
- 2013年のロゴデザインのトレンド
- 2012年のロゴデザインのトレンド
- 2011年のロゴデザインのトレンド
- 2010年のロゴデザインのトレンド
- 2009年のロゴデザインのトレンド
- 2008年のロゴデザインのトレンド
ここから下が、2014年のトレンドです。
Mono Crest
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同じ幅のラインを使った騎士団の紋章のようなスタイルで、単一のスクリプト、モノクロでデザインされたロゴ。シンプルながら細部までしっかりと手をいれています。
カラーやトーンを使用しないでも豊かな表現ができます。
Letter Stacks
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英語の小文字は使わずに、大文字だけを使ってデザインされたロゴ。大文字がロゴデザインの構造を整え、ビジュアル効果を使ってメッセージを伝えています。全体をボックス状にするのも大きな特徴です。
Hand Type
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手描き風のスタイルが紙やイラストからウェブへ、そしてロゴに移行したことは想定の範囲です。手描き風はユーザーと親しみのあるコミュニケーションをとりやすく、ますます進化していくでしょう。
Dazzle
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Didotのように水平のラインを細くしたロゴデザインで、ラインを細くすることで「きらめき」の効果を与えています。このミスプリントされたような不完全性は非常に面白いです。
Flat Facets
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宝石や結晶のような小平面をフラットなスタイルにしたロゴ。これは三次元のオブジェクトを作る過程から派生したもので、グラデーションや不透明度を変えるスタイルは廃れましたが、フラットにすることで新しいデザインが生まれました。
Geo Wires
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一つ前のFlat Facetsのような宝石のアイテムをさらに構造を明確にワイヤー状にしたロゴ。奥行きを作るために斜めのラインを使い、物質をデザインします。また水平・垂直のラインが無いのも大きな特徴です。
Trans Menagerie
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半透明のエレメントを組み合わせたフラットなスタイルの動物をモチーフにしたロゴ。複数のオブジェクトが集まり、一つの形を作り出しています。一見簡単そうですが、複数のレイヤーが構造をもって重ねられているので非常に高度なデザインです。
Waves
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WiFiを連想するような波のエレメントを使ったロゴ。波は3本のラインを使い、円心状に配置します。ネットワークに接続されていることを表現しており、情報社会への繋がりを感じます。
Hexagons
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蜂の巣のような六角形、ヘキサゴンをつかったロゴ。ヘキサゴンはよく利用されるアイテムですが、最近の傾向としてはアウトラインを主張したデザインが好まれています。
Geography
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これは今までにない全く新しいタイプのロゴで、地図をグラフィックエレメントとしてデザインしています。ミルクカップの柄にオーストラリア、ヒョウの柄にアフリカ、という感じで、いわゆる「アハ!体験」のロゴです。
Pompons
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複数のラインを使ったロゴは今までもありましたが、最近はこれを旋回芯軸に組み合わせたものが好まれています。厳選したカラーを使ってラインを重ね、またスペースをうまく活用するのも大きな特徴です。
Knit
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かぎ針で編み物をしたかのようなニットのロゴ。糸を縦と横に編み、繋がりをもった強い力を形成させるイメージを与えています。さまざまなステッチを入れることでデザイン的な面白みも加えることもできます。
States
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物質をシンプルな形状にデザインしたロゴ。シルエットを使うので、フラットなスタイルにデザインすることができます。中のテキストに対して、形自体は少し大きめのものを使用しています。
Links
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複数のエレメントを繋げたロゴ。半透明のエレメントの一部を重ね、また一点を中心に重ね、繋げてデザインしています。繋げた全体像から、別の形を生み出します。
Motion Lines
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動きのラインを加えたロゴ。動き自体はシンプルなラインで表現し、移動や振動や輝きなどを表現しています。アイコンだけだと旧式のデザインですが、数本のラインを加えただけでとても新鮮に見えます。
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