[JS]物理法則に基づいたさまざまなアニメーションを実装できるスクリプト -Dynamics.js
Post on:2015年6月30日
反発係数を使って弾み具合を変化させたり、運動量に応じて質量を変化させたり、引っ張ると引っ張り返され押すと押し返されるなど、物理法則に基づいた滑らかなさまざまなアニメーションを実装できるスクリプトを紹介します。
Dynamics.js
Dynamics.js -GitHub
Dynamics.jsのデモ
デモでは、物理法則に基づいたさまざまなアニメーションを楽しめます。
いくつかアニメーションGIFにしてみました。
ローダーで使用しているボールは落下した後、反発係数を元にバウンドの高さが少しずつ小さくなります。
メニューが開いた時、その運動量に応じて質量を変化させています。
SVGで作成したボタンにもアニメーションを適用できます。
物理法則に基づいたさまざまな動きは、ブルーのプルダウンからいろいろ試すこともできます。
Dynamics.jsの使い方
Step 1: 外部ファイル
当スクリプトを外部ファイルとして記述します。
<body> ... コンテンツ ... <script src="dynamics.js"></script> </body>
Step 2: JavaScript
適用するエレメントを指定し、アニメーションを設定します。
elは要素、el内のプロパティはアニメーションさせるプロパティと値、typeはアニメーションの種類、frequency, frictionはアニメーションの細かい設定、durationはタイミングです。
var el = document.getElementById("logo") dynamics.animate(el, { translateX: 350, scale: 2, opacity: 0.5 }, { type: dynamics.spring, frequency: 200, friction: 200, duration: 1500 })
SVGの実装例です。
var path = document.querySelector("path") dynamics.animate(path, { d: "M0,0 L0,100 L100,50 L0,0 Z", fill: "#FF0000", rotateZ: 45, // rotateCX and rotateCY are the center of the rotation rotateCX: 100, rotateCY: 100 }, { friction: 800 })
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