均一で単調なシャドウから卒業するPhotoshopのチュートリアル

均一で単調なシャドウではなく、大きさや不透明度を調整して奥行きのあるシャドウを描くPhotoshopのチュートリアルを紹介します。

チュートリアルのキャプチャ

Warping Drop Shadows to Give Depth

下記はそのチュートリアルを元に意訳したものです。
Photoshopの標準機能だけで簡単に作成ができます。

Step 1

まずは準備をします。
下記の例では、白い背景と紙のテクスチャを用意しました。

チュートリアルのキャプチャ

Step 2

シャドウの元になる矩形を描きます。
背景とテクスチャの間に新規レイヤーを作成(Ctrl+Shift+Alt+[N])します。選択ツール[M]で長方形ツールを選択し、実体の下の方にやや小さめに矩形を選択します。塗りつぶしツール[G]を使用して、選択範囲を黒(#000000)で塗りつぶします。
シャドウの形は後のステップで整形するので、適当で構いません。

チュートリアルのキャプチャ

Step 3

シャドウにぼかしを加えます。
シャドウのレイヤーを選択した状態で、[フィルタ]-[ぼかし]-[ガウス]を選択し、「半径」を「6px」にし「OK」ボタンをクリックし適用します。

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Step 4

シャドウの形を整えます。
[編集]-[自由変形](Ctrl+[T])から、右クリックで「ワープ」を選択します。

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ワープツールのハンドルを移動させ、シャドウを反り返るように湾曲させます。

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完成

シャドウを仕上げます。
シャドウのレイヤーの不透明度を変更します。下記の例は、不透明度を20%にしたものです。

チュートリアルのキャプチャ

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