Photoshopの使い方: 作業パフォーマンスを向上させる最適な環境設定のまとめ -CC2015対応

Photoshopでの作業がもたついたり、もっときびきび動作させたい、とパフォーマンスを向上させたい時に、見直したいPhotoshopの環境設定の項目を紹介します。

Photoshop CC2015のスプラッシュスクリーン

How To Optimize Photoshop For Better Performance

下記は、以前紹介した記事をCC2015対応に編集したものです。
※翻訳・編集にあたり、元サイト様に許可を頂いています。

ヒストリーとキャッシュ

Photoshopで作業する際に最初にチェックしておきたい項目は、キャッシュです。キャッシュを必要最小限にすることで、パフォーマンスが向上します。

設定方法

[環境設定] - [パフォーマンス]パネルの「ヒストリー&キャッシュ」から。

  • 対象ドキュメント」を「小さくて複雑」に
    ※レイヤー数が多いドキュメントに最適。
  • 「ヒストリー数」は必要に応じて最小限の値に
    ※ヒストリーパネルに保持するヒストリー数。
  • 「キャッシュレベル」を「2」に
    ※「小さくて複雑」に設定すると自動的にこの値に。
  • 「キャッシュタイルサイズ」を最小の「128K」に
    ※小さいとレスポンスが向上し、大きいと大きな画像の処理が快適に。
Photoshopの環境設定

グラフィックプロセッサー

グラフィックプロセッサーの環境を設定します。

設定方法

[環境設定] - [パフォーマンス]パネルの「グラフィックプロセッサーの設定」の「詳細設定」から。

  • 「描画モード」を「基本」に
    ※グラフィックプロセッサーメモリの使用容量が最も少ない設定。
Photoshopの環境設定

仮想記憶ディスク

もし仮想記憶ディスクのためにハードディスクが利用可能であるなら、パフォーマンスはかなり向上します。使用するハードディスクは高速であるほど効果が大きく、SSDドライブであればかなり大きい結果を得ることができます。

設定方法

[環境設定] - [仮想記憶ディスク]パネルから。

  • 「仮想記憶ディスク」として利用できるハードディスクを選択
Photoshopの環境設定

メモリの使用状況

Photoshopで使用するメモリの使用量を最適化します。コンピュータに多くのメモリを積んでいればいるほど、良いパフォーマンスを得ることができます。

設定方法

[環境設定] - [パフォーマンス]パネルの「メモリの使用状況」から。

  • 「Photoshopで使用する容量」に約70%の値を指定
    ※「推奨範囲」以上の限界には設定しないでください。パフォーマンスが落ちます。
Photoshopの環境設定

64ビットモード

使用するコンピュータやOSが64ビット対応であれば、Photoshopも64ビットのモードを動作させることができます。大きなドキュメントや複雑なドキュメント、複数のレイヤーをもったドキュメントで大きなパフォーマンスを発揮します。

設定方法

[Photoshop] - [Adobe Photoshopについて]を選択し、表示されたパネルに「x64」の文字があれば64ビットです。

Photoshopの環境設定

レイヤーパネル

レイヤーパネルのサムネイルは画像が変更される度に、リソースが割り当てられ、パフォーマンスを落とします。サムネイルを非表示にすることで、このリソースを使用しないようにします。

設定方法

「レイヤー」パネルの右上のドロップダウンから「パネルオプション」を選択し、「レイヤーパネルオプション」から。

  • 「サムネイルサイズ」を「なし」に
Photoshopのレイヤーパネルオプション

フォントプレビュー

システムのリソースはアクティブなフォントをいつでも利用できるよう監視しています。まずは、あなたが必要としないフォントは非アクティブにしておきます。これでかなりパフォーマンスをアップします。そして、アクティブなフォントを管理するために使用されるリソースの量を減らすためにフォントプレビューをなしにします。

設定方法

[書式] - [フォントプレビューのサイズ]から。

  • 「フォントプレビューのサイズ」を「なし」に
  • 不要なフォントは、非アクティブに
Photoshopの環境設定

UIのアニメーション動作

PhotoshopのUIで無効にすることで、パフォーマンスをアップさせる項目が2つあります。

設定方法

[環境設定] - [ツール]パネルの「オプション」から。

  • 「アニメーションズーム」のチェックをはずす
  • 「フリックパンを有効にする」のチェックをはずす
Photoshopの環境設定

作業時にパフォーマンスをさげない方法

最後に、作業時におけるパフォーマンスをさげないためのチップスです。

  • 一つのドキュメントを作成したら、保存して、Photoshopを再起動して利用する

作業の区切りごとにPhotoshopを再起動することで、常に最大のパフォーマンスを得ることができます。

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