2014年これからのウェブ制作業界の流れ、伸びる職種、ウェブデザインのトレンドなどのまとめ

数多くのブログで2014年のトレンドをさまざまな切り口でポストしているので、その中から特に印象的で共感がもてたものをまとめて紹介します。

キーワードとしては、スマフォ・タブレットなどの小さいサイズのタッチデバイス、レスポンシブ(特に画像)、HTML5/CSS3、ビッグデータ、リスク管理が注目されています。

2014年、ウェブ制作業界全体の流れ

まずは、2012, 2013年と的確な予測をだしてきたsitepointの2014年のウェブ制作業界の全体の流れから。

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10 Web Predictions for 2014

  • スマートフォン中心の年
    最終的にはデスクトップからのアクセスをスマフォが超える
  • HTML5のウェブアプリがメインストリームに
  • Flash, Silverlight, Javaなどのクライアントサイドは減少
    ※バナーではまだしばらくFlashは使われる
  • IE12がリリース、10月くらい?
  • ブラウザのシェアは、IEとChromeの争いに。Firefoxは15%、Safariは10%くらい、Operaは、、、
  • Operaのシェアは低下、このままでは1%以下に
  • タッチデバイス用OS「Windows RT」は、無くなるかリブランドされる
  • レスポンシブ対応の画像の技術が進化する
  • ページ容量の軽量化が進む
    WebFontアイコン/SVGの使用、HTML5/CSS3の採用、JavaScriptの減少
  • マイクロフォーマットなどの機械可読データの重要性が増す

スマフォからのアクセスが増えることで、デスクトップより長い時間ウェブサイトやアプリを使う傾向があるとのこと。HTML5/CSS3は順調に進化し、JavaScriptが減少傾向にあるのはなんとなく感じますね。

ウェブデザインの2014年のトレンド

このデザイン的なトレンドは特に数多くのブログが取り上げていますが、このポストが一番しっくりきました。

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Web Design Trends 2014

  • モバイル ファースト
    多くの人があらゆる場所で手軽に利用できるスマフォやタブレットは非常に重要なターゲットです。
  • レスポンシブデザインの進化
    レスポンシブは現在スタンダードとも言えますが、レイアウトや画像などまだ多くの可能性を秘めています。
  • オフ キャンバス
    オフキャンバスはコンテンツをスライドさせ、ナビゲーションを表示させるもので、小さいスクリーンサイズに非常に有効です。タイポグラフィやエフェクトは非常に重要です。
  • レスポンシブ対応の画像
    これは非常に難しい問題で、さまざまなテクニックがありますが、決定的なものはありません。今年の初めにpicture要素も策定され、今後の進化に目が離せません。
  • 非常に大きなミニマリズム
    ボタンなどを単色でフラットなスタイルにし、サイズや文字をより大きくデザインします。
  • 大胆なタイポグラフィ
    Webフォントを使いより大きなサイズでフォントを配置します、これもフラットなスタイルに合います。
  • 1ページのサイト
    スクロール前提の1ページのサイトは、ウェブデザイナーの間で現在非常に人気が高いです。パララックスと組み合わせ、さらに面白いものをつくることができます。
  • パララックス スクロール
    これは好みがはっきりと分かれます。前景と背景を異なるタイミングでアニメーションさせ、視差効果を生み出します。
  • ストーリーテリング
    単に情報を提示するだけではなく、物語性をもたせることでより強力なコミュニケーションツールになります。
  • フルスクリーンのデザイン
    より印象的で効果的なプレゼンテーションはやはりスクリーンいっぱいに美しい写真やビデオを見せることです。テキストやエレメントもそれに合わせて最適化して表示します。
  • 高解像度の写真
    特にファッション系やプロダクト系ではより高解像度の写真を使用します。
  • 動画の背景
    動画はもっともエモーションを伝えることができるコンテンツで、HTML5と共により身近になりました。ストーリーテリングにとっても不可欠なツールです。
  • コンテンツ中心のデザイン
    コンテンツを中心にデザインすることは、フォーカスはビジターにあるということです。画像や動画やタイポグラフィをコンテンツに沿って効果的にデザインします。
  • ジェスチャー コントロール
    Windows8.2のリリースに伴い、手や指、声、目などの動きでのコントロールが注目を集めています。

2014年に大きく変化するウェブデザインの7つの傾向

今年実際に起こるであろうウェブデザインの7つの傾向で、ちょっと過激な視点で論じています。

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7 web design trends you’ll actually see this year

  • :hoverの衰退
    確かにホバー時のエフェクトはユーザーを楽しませ非常に魅力的ですが、これはデスクトップユーザーのみのものです。スマフォやタブレットのユーザーが増えるにつれ衰退していくエフェクトです。
  • jQueryのシェア占有率の減少
    jQueryは人気の高いライブラリの一つです、さまざまな機能を備えている分、容量が大きく、特にモバイルサイトでは大きすぎます。すぐに姿を消すことはありませんが、ここ2年に渡り下降し始めています。
  • モバイル用のウェブは死語
    一つのサイトをデスクトップ用・モバイル用に二つ作成する必要はありません。レスポンシブデザインを取り入れることでさまざまなデバイスに最適化することができます。
  • リッチメディアの復権
    Flashのブームは去りました。今はHTML5/CSS3を使い、アニメーションやエフェクトや動画を使いフルスクリーンでコンテンツを魅力的に表示します。ブロードバンド時代でもロード時間には細心の注意を払ってください。
  • コンテンツありきのデザインがなくなる
    WordPressなどのCMSのように変化するコンテンツのためにデザインすることが増え、システムをデザインすることにフォーカスがあてられていきます。
  • Googleの再度のアップデートで予定が変わる
    今までGoogleからペナルティを受けていない状態が続くとは思わないことです、サーチエンジンのロボットに向けてではなく、人に向けてコンテンツを作成することに集中してください。
  • SVGの浸透
    SVGはここ何年も流行ると予測されてきました、今年は理由があります。アイコンフォントの使用が増え、ベクターなのでレスポンシブ用の画像の問題を解決するでしょう。

スマフォではホバーがないので、アクション後のエフェクトがどんどん進化していますね。あとjQueryは確かにここ2年、下降傾向なのも感じます。

2014年、注目度の高いIT系の職種・役割

最後は、IT系の2014年にもっとも熱い職種・役割です。

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10 Hottest IT jobs for 2014

  • ソフトウェア デベロッパ
    特にモバイル系のソフトウェアの開発は重要。
  • ビジネス or データ アナリスト
    データアナリストは情報を集め綿密に調査すること、ビジネスアナリストは会社の発展と責任を補佐することが期待されています。
  • ヘルプデスクの専門家
    専門的な知識と優れたコミュニケーション能力が必要とされます。
  • プロジェクト マネージャー
    プロジェクトのすべての局面において活躍・責任を担う重要な存在です。
  • クオリティ アシュアランス アナリスト
    ウェブサイトやソフトウェアのリリース前に数多くのテストを行い、ミスがないかのチェックや改良の提案を行います。
  • システム アドミニストレータ
    コンピュータシステムやサーバーの保守を行い、日々順調に機能するように保証します。
  • ネットワーク or テレコム アナリスト
    ビジネスや組織で使用する複雑なコンピュータシステムを維持します。
  • データベース デベロッパとアドミニストレータ
    会社が必要とするデータを円滑に利用できるようにします。
  • データ ウエアハウス ロール
    データウエアハウスは非常に巨大なデータベースで、アナリストやプログラマーなどを結びつける役割を担います。
  • リソース プラニング ロール
    経費を削減するためにリソースを効率的に管理する役割を担います。

データ系とリスク管理系に注目が集まっていますね。プロジェクトを円滑に進めるには優秀なプロジェクトマネージャーの存在は非常に大きいです。また、クオリティアシュアランスは認知度は高くないと思いますが、専門の部署を設けるとより品質の高いウェブサイトやアプリを納品することができます。

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