[JS]面倒なスマフォ・タブレットでの異なるビューポートサイズの確認が簡単にできるスクリプト -rFrame
Post on:2013年7月3日
制作した(制作中)のウェブページをiPhone, Android, iPad, Kindleなどスマフォやタブレットのビューポートのサイズでエミュレートして表示するレスポンシブ対応サイト制作時に役立つjQueryのプラグインを紹介します。
rFrameのデモ
まずは、下記のようなデスクトップ用のページがあるとします。
デモでは、これをスマフォ・タブレットのサイズにエミュレートして表示します。
通常時:デスクトップサイズ
デモページにアクセスすると、デフォルトでiPhoneサイズの表示になります。
デモページ:iPhoneサイズで表示
上部のバーで、デバイスの切替ができます。
また、各デバイスは縦・横表示にも対応しています。
デモページ:iPhoneサイズで表示
Androidサイズで表示してみます。
デモページ:Androidサイズで表示
スマフォだけでなく、タブレットも用意されています。
iPadサイズで表示します。
デモページ:iPadサイズで表示
Kindleも用意されています。
デモページ:Kindleサイズで表示
デバイスの種類やサイズは、スクリプトに手を加えることで変更したり増やすことができます。
rFrameの使い方
Step 1: 外部ファイル
「jquery.js」と当スクリプトを</body>の上に記述します。
<body> ... <script src="http://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.9.1/jquery.min.js"></script> <script src="js/jquery.rframe.js"></script> </body>
Step 2: スクリプトの実行
ブラウザでページを開き、コンソールに次のテキストを入力します。
$.rFrame()
セレクトメニューが表示されるので、デバイスやオリエンテーションを選択します。
デバイスを予め指定する場合は、下記のように入力します。
例:iPadで表示
$.rFrame({device:'iPad',view:1})
コンソールではなく、スクリプトを記述して実行することもできます。
<script> $.rFrame({ device:'iPad', view:1 }); </script>
オプション
オプションで背景やツールバーのカラー、デフォルトのデバイスやオリエンテーションを設定できます。
$.rFrame({ background : '#dedede',/* bodyの背景カラー */ color : '#dedede',/* ツールバーのテキストカラー*/ toolbar_bg: '#333',/* ツールバーの背景カラー */ btn_bg: '#3e8ec0',/* Portrait/Landscapeボタンの背景カラー */ btn_color: '#fff',/* Portrait/Landscapeボタンのテキストカラー */ font: 'Verdana',/* ツールバーのフォント */ device:'iPhone5',/* デフォルトのデバイス */ device_color : '#d0d0d0',/* デバイスのカラー */ view : 0,/* デフォルトのオリエンテーション portrait = 0, landscape = 1 */ forkme: true,/* GitHubバナーの表示の有無 */ });
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