[JS]サイズが不明な画像を指定したエリアにフィットさせたり、配置を調整できるスクリプト -Image Scale

サイズが不明な画像を指定したエリアにアスペクト比を維持したまま、縮小させてフィットさせて配置したり、上下左右寄せに配置させることができるjQueryのプラグインを紹介します。

デモのアニメーション

Image Scale -GitHub

Image Scaleのデモ

デモでは大きな画像のアスペクト比を維持したまま、小さいエリアにフィットさせて表示したり、トリミングして位置調整することもできます。

デモのキャプチャ

デモページ

元の画像は650x432で、250x250のエリアに表示させます。

デモのキャプチャ

そのまま配置したデモ

スクリプトはオプションで、さまざまなフィットを選択できます。
デフォルトの「fit」では、単に指定エリアにフィットさせるだけです。

デモのキャプチャ

デフォルトの「fit」

アスペクト比を維持したまま、フィットさせることができます。

デモのキャプチャ

画像の短い辺に合わせて、フィット

フィットさせた際に、配置を調整することもできます。

デモのキャプチャ

フィットさせて、左寄せ

長い辺に合わせるもできます、

デモのキャプチャ

画像の長い辺に合わせて、フィット

Image Scaleの使い方

Step 1: 外部ファイル

head内にjquery.jsと当スクリプトを外部ファイルとして記述します。

<head>
  ...
  <script src="jquery.js" type="text/javascript"></script>
  <script src="image-scale.js" type="text/javascript"></script>
</head>

Step 2: HTML

大きさを調整したい画像に「class=scale」を加えます。

<div class="image-container">
  <img class="scale" src="img/example.jpg">
</div>

さらに、画像の位置などを設定する場合はdata属性を加えます。

<div class="image-container">
  <img class="scale" data-scale="best-fit-down" data-align="center" src="img/example.jpg">
</div>

Step 3: JavaScript

jQueryのセレクタで画像を指定し、スクリプトを実行します。

$(function() {
  $("img.scale").imageScale();
});

オプション

data属性でさまざまな設定できます。

fill
指定したエリアに画像をいっぱいに表示にします。
best-fill
画像のアスペクト比を維持したまま、指定したエリアの縦横の短い方に合わせて画像を表示します。
best-fit
画像のアスペクト比を維持したまま、指定したエリアの縦横の長い方に合わせて画像を表示します。
best-fit-down
「best-fit」と同様で、指定したエリアより小さい場合はそのまま表示します。
none
調整せずに、そのまま表示します。

また、「data-align」を使って、配置を設定できます。

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