マスターしておきたい、Illustratorの基本的なエフェクト集
Post on:2009年7月14日
Illustratorの基本的だけど、マスターしておきたい効果的なエフェクトをWeb Designer Wallから紹介します。
以下、各ポイントをピックアップしたものです。
上記サイトではチュートリアルのAIファイルもダウンロードできます。
- 間のびしない矢じり
- 角丸を素早く綺麗に描く
- 正確なジグザクのライン
- オブジェクトの収縮と膨張
- 変形のエフェクト
- ラフにするエフェクト
- 落書き風のエフェクト
- Illustratorのエフェクトを使用時のTips
間のびしない矢じり
[効果]-[スタイライズ]-[矢印にする]で矢印のエフェクトを使用できます。
エフェクトを使用しないと、矢じりが間のびしてしまいます。
角丸を素早く綺麗に描く
[効果]-[スタイライズ]-[角を丸くする]で角丸のエフェクトを使用できます。
エフェクトを使用しないで描くと、同様の角丸を作成するのにかなり時間がかかるでしょう。
正確なジグザクのライン
[効果]-[パスの変形]-[ジグザグ]でジグザグのエフェクトを使用できます。
「滑らかに」をチェックして波線にしたり、バッジのエレメントなどを簡単に作成できます。
オブジェクトの収縮と膨張
[効果]-[パスの変形]-[パンク・膨張]で収縮と膨張のエフェクトを使用できます。
数値を変更することで収縮・膨張できます。キャプチャは+70%です。
変形のエフェクト
[効果]-[パスの変形]-[変形]で変形効果のエフェクトを使用できます。
コピーの数や角度を調整することで、さまざまなスタイルのオブジェクトを作成できます。
ラフにするエフェクト
[効果]-[パスの変形]-[ラフ]でラフにするエフェクトを使用できます。
木のイラストなどにディテールを与えられます。
落書き風のエフェクト
[効果]-[スタイライズ]-[落書き]で落書き風のエフェクトを使用できます。
落書きのエフェクトを与えた後、さらにラフのエフェクトを与えるとより落書き感が強くなります。
アイコンやテキストなどにも効果的です。
Illustratorのエフェクトを使用時のTips
Illustratorの効果は他にも、3Dやワープなど魅力的で有用なエフェクトが多数あります。どうか、メニューの効果を探求することを恐れないでください。
以下に、Illustratorのエフェクトを使うためのTipsを紹介します。
- グラフィックスタイルを使用して、作業時間を短縮してください。
- 変形パレットのオプションの「線幅/効果も拡大・縮小」をチェックすることで、効果も一緒に拡大・縮小することができます。
- 効果は、アピアランスパレットからオン・オフ・削除ができます。
- [D]キーを使用すると、適用したエフェクトをリセットします。
- 効果で作成したもののパスにする際は、[オブジェクト]-[アピアランスを分割]でパスにできます。
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