Photoshop CC 2015.5の新機能は便利なのがいっぱい!正確な切り抜きや選択範囲を作成するのが簡単ですごい!

2016年6月20日に、AdobeのCreative Cloudがアップデートされました。バージョンは、2015.5と「.5」がついただけですが、前回の2015.1から、4つ飛ばしになり、新機能がかなり搭載されています。
Photoshop CC 2015.5の魅力的な新機能を紹介します。

誰もが恩恵を受けるのは「フォントリストの読み込みが4倍速」になったことでしょうか。これによりロード時間が圧倒的に早くなりました!
地味ですが、こういうアップデートは非常に嬉しいですね。

10秒ほどで作成した選択範囲Photoshop CC 2015.5

Adobe Photoshop

※Adobeの画像の掲載にあたり、Adobeの広報様に許可を頂いています。

Photoshopで「カワイイ」「笑顔」「小顔」が簡単に作れる

CC 2015.5の目玉の一つは、ゆがみフィルターで顔立ちを調整です。
写真画像の顔を自動で認識し、顔、目、鼻、口などをナチュラルに調整できます。

さっそく、写真画像で試してみました。

放課後、精一杯の勇気 モデル:河村友歌

写真: ぱくたそ
※ぱくたその画像は規約にある通り、「人物写真の表情に対する加工やトレースも可能」

画像をPhotoshopで開き、メニューから「フィルター:: ゆがみ」を選択します。

放課後、精一杯の勇気 モデル:河村友歌

ゆがみウィンドウ

顔がすぐに自動認識されました!

右パネルのスライダーで、目、鼻、口、顔の形状をいろいろ調整してみました。
河村さん、調整して、ごめんなさい!

ゆがみフィルターで顔立ちを調整

ゆがみフィルターで顔立ちを調整

ちょっと口角をあげたりさげたり、目を大きくしたり、小顔にしたり、本当に簡単にできます。

変更できるスライダーは、下記の通りです。

ゆがみフィルターの顔ツール

ゆがみフィルターのスライダー

詳しい情報は、下記のAdobeサイトをご覧ください。

「コンじる」が大幅にパワーアップ、新機能も登場

コンテンツに応じる系の機能が全体的に改善されました。

  • 画像のディテールを保持機能の改善
  • かすみやにじみの低減
  • コンテンツに応じた塗りつぶしのカラー適用処理の改善
  • 大きい画像の処理速度を3倍改善

さらに新機能として「コンテンツに応じた切り抜き」が登場。
ちょうど1ヵ月前にYouTubeで公開されていたアレです!

Introducing Content-Aware Crop

「コンテンツに応じた切り抜き」は、切り抜きツールで画像を回転・拡大させた時にできてしまった空白のスペースをコンテンツに応じた機能で埋めてくれます。

コンテンツに応じた切り抜き

コンテンツに応じた切り抜き

回転させたら、画像が足りなくなってしまった!という時に大活躍ですね。

詳しい情報は、下記のAdobeサイトをご覧ください。

正確な選択範囲とマスクの切り抜き作成が簡単に、しかも速い

今回のアップデートの個人的一押しが、選択とマスクのワークスペースができたこと。
選択範囲やマスクの切り抜き作成方法はいろいろありますが、今までのはなんだったの!というくらい簡単に作成できます。

正確な選択範囲とマスクを作成

正確な選択範囲とマスクの切り抜きがめちゃめちゃ簡単

というわけで、またもや先ほどの画像を使用してみました。

放課後、精一杯の勇気 モデル:河村友歌

写真: ぱくたそ

選択とマスクのワークスペースを開くには、いくつかの方法が用意されています。

  • 選択/選択とマスクを選択します。
  • クイック選択、自動選択ツール、またはなげなわなどの選択ツールを有効にします。次に、オプションバーの選択とマスクをクリックします。
  • レイヤーマスクの属性パネルで、選択とマスクをクリックします。
  • キーボード「command + option + R」を押す。

選択範囲とマスクを作成する新しいワークスペースが開き、そこで作業します。

選択とマスクのワークスペース

選択とマスクのワークスペース

左のツールから「クィック選択」や「境界線調整ブラシ」や使用して、選択範囲を作成します。
10秒ほどで作成した選択範囲が、下記の画像です。

10秒ほどで切り抜きした選択範囲

10秒ほどで切り抜きした選択範囲

この手軽さを知ってしまったら、選択とマスクのワークスペースを使うしかないですね。

詳しい情報は、下記のAdobeサイトをご覧ください。

字形の機能が強化、フォントのスワッシュも簡単に利用できる

フォントまわりはIllustratorに比べると、Photoshopはどうしても弱く感じられてしまいますが、確実に進化しています。

字形を変更

右クリックで、字形を変更

フォントを選択し、右クリックするだけで、簡単に字形を選択できるようになりました。

下記の動画で、フォントまわりの新機能を堪能することができます。

New Typographic Features

詳しい情報は、下記のAdobeサイトをご覧ください。

Photoshop CC 2015.5 その他の新しい機能

その他にも新しい機能が満載です。
Web制作に関係しそうなものをピックアップします。

アートボードの改善

レイヤーやレイヤーグループを他のアートボードに複製したり、アートボードの背景をすばやく変更したり、透明な背景を使用してアートボードを表示したりできるようになりました。

アートボード

Photoshopのアートボード

詳しい情報は、下記のAdobeサイトをご覧ください。

Adobe XDとの連携

Photoshop CCのアセットをAdobe XDに直接コピー&ペーストできるようになりました。

Adobe XD

Adobe XD

Adobe XDの詳しい情報は、下記をご覧ください。

マッチフォント

Photoshopのインテリジェントな画像処理分析機能を使って、画像に使用されているフォントに似ているフォントを候補として表示します。
現在のところ欧文フォントのみの対応で、日本語対応が待ち遠しいですね。

マッチフォント

画像内のフォントと一致するフォントを検索

詳しい情報は、下記のAdobeサイトをご覧ください。

PNG, JPEGにカラープロファイルを埋め込み

PNG画像、またはJPEG画像に、カラープロファイルを埋め込めるようになりました。

カラープロファイルを埋め込み

書き出し形式ダイアログ

詳しい情報は、下記のAdobeサイトをご覧ください。

その他、Photoshop CC 2015.5の新機能は、下記ページをご覧ください。

Photoshop CC 2015.5 新しいスプラッシュの秘密

Photoshopの新しいバージョンがでる度に、スプラッシュを楽しみにしている人も多いと思います。はい、私もその一人です。

2014, 2015と人物が続いていましたが、今回はエッシャーの錯視画のような美しい画像です。

Photoshop CC 2015.5 新しいスプラッシュ イメージ

Photoshop CC 2015.5 新しいスプラッシュ イメージ

Jack Usephot氏の作品で、前身となった(?)レタッチの動画が公開されています。

Impossible Sea Retouching

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