サイトマップをフッタに配置する際のポイントとその効果
Post on:2009年3月24日
サイトマップを独立したページとしてではなく、フッタに配置する際のポイントとその効果をWeb Designer Wallから紹介します。
下記は、その意訳です。
昔はほとんどすべてのウェブサイトで、コンテンツをリストアップしたサイトマップを独立したページとして設置していました。
サイトマップの重要な目的は、ユーザーや検索エンジン(スパイダー)がサイト内の情報を探し出すのに役立つことです。
現在は、多くのモダンなウェブサイトでサイトマップページを設置していません。代わりに、サイトマップをフッタに配置しています。
サイトマップをフッタに設置する効果
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- クリック数やページビューの増加
- ユーザーはページを隅々までじっくり見るわけでなく、スクロールしながらざっと見ることがほとんどです。
そして、多くのユーザーがスクロールして最後に見る場所は、フッタです。
サイトマップをフッタに設置することは、ユーザーの注意を惹きつけ、クリック数やページビューを増やすかもしれません。
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- ユーザーの認識範囲
- ユーザーがフッタに配置されたサイトマップを利用してサイト内を回遊した場合、ユーザーがページを最後まで見ているということが分かります。
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- 重要なページへの導線として
- フッタには、すべてのページのリンクを掲載する必要はありません。重要なページを宣伝する場所として使用してください。
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- ユーザーの時間を軽減
- フッタにサイトマップを設置することで、ユーザーはページからページへ素早く移動することができます。
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- 無駄なクリックを省略
- 独立したサイトマップページを設置するより、サイトマップをフッタに配置することで、ユーザーに対して無駄なクリックを省くことになるでしょう。
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- レイアウトデザインをより強化
- フッタに何を配置すべきか迷っていませんか?
そういう時には、フッタにサイトマップを配置すると、あなたのサイトをより素晴らしいものにするかもしれません。
サイトマップをフッタに設置するポイント
- コンテンツをカテゴリごとに、グルーピングします。
- それぞれのカテゴリには、適切な見出しを設置します。
- リンクの並びには、一貫性を持たせます。
参考:アップルのフッタ
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