レスポンシブ用に3案必要? クライアントとロス無く進める便利ツール -Style Tiles
Post on:2013年2月1日
Style Tilesはウェブサイトを制作する際、そのブランドの本質を伝えるフォント、カラー、エレメントなどをクライアントと打ち合わせをして、ビジュアルのコンセプトを決めるツールです。
レスポンシブデザイン用に3つのモックアップが必要ですか? このツールを利用することでそういったことはなくなります。
下記は各ポイントを意訳したものです。
Style Tilesとは
Style Tilesはレイアウトを明確せずに、実際のインターフェイスのエレメントを検証し策定します。クライアントとブランドについて確立し、それをウェブに落とし込んでいきます。
Style Tilesを使うタイミングは、ムードボードでクライアントからヒアリングを行った後がよいでしょう。
Style Tilesの使い方
ビジュアルデザインのプロセスをチーム内やクライアントに伝える時に、使用します。
ヒアリング
まずは、クライアントのヒアリングをしましょう。クライアントは非常に貴重な情報を持っているはずなので、あなたは必要があることは全て聞くようにします。可能であれば、デザイナー自身がその席にいる方がよいでしょう。基本的に全てのミーティングにデザイナーは参加するべきです。
クライアントが抱えている問題を調査し、質問に答えられるよう準備をします。彼らの発言は全て集めてください。
落とし込む
ヒアリングした中から形容詞を集め、テーマごとに分類します。その形容詞とあなたが見つけたテーマから、デザインの原則を意味する方法を解釈します。ここであなたは、どのようにデザインの要素を使うべきか選択するのに役立ちます。
ここでのゴールは、望ましい形容詞とテーマに向かって潜在意識の仮定を正しい方向に向けるビジュアルのきっかけをつくることです。
ビジュアルの定義
ここがStyle Tilesを使うタイミングです。集められた形容詞からテーマを決定し、それらをスタイルに合わせ始めます。クライアントはStyle Tilesでその形容詞とテーマが同じページにあるかどうかチェックします。
Style Tilesのテンプレートはこんな感じです。
ロゴ、カラー、フォント、エレメントを定義します。
Style Tiles
繰り返す
レイアウトのコンテクストからスタイルの変更をすることはより少ない時間で済み、簡単です。多数のタイルを提供することで、作業すべき情報を与えます。タイルを結合するということは、デザインのゴールに近づくことを意味します。タイル上で繰り返すということは、フォントやカラーやエレメントを作りビジュアルデザインを洗練させ、より容易で直接的な方法でより速く最終のゴールに到着できます。
あなたが下記のことを必要とするなら、Style Tilesを使用してみてください。
- ビジュアルランゲージ(視覚言語)に関する議論
- より速い修正
- ユーザエクスペリエンスと平行した進行
レスポンシブデザインとSytle Tiles
Style Tilesはデバイスを暗示しません、つまりデスクトップでもタブレットでもスマートフォンでもなく、単にデザインをデジタルにしただけのものです。またStyle Tilesのほかに、「コンポーネントスタイルガイド」がフルのページをデザインをしないで特定の機能性をとしてスタイルを定義するのを手伝います。これらのガイドはさまざまなデバイスで利用できるデザインシステムを策定するのに非常に役立ちます。
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