ウェブ制作者の気になる疑問を解決へと導く、手元に置いておきたい一冊 -現場のプロが教えるWeb制作の最新常識
Post on:2014年2月21日
レイアウトの最近の傾向は? フラットデザインで日本語と組み合わせる注意点は? HTML5とXHTMLどっちがいいの? ノーマライズCSSってどう? SVGアイコンを使ってみたい! CMSってWordPressでいいの? などウェブ制作の現場で気になる疑問を解決へと導く必携の一冊を紹介します。
一つのテーマに絞った専門書もためになりますが、変化の激しいウェブ業界の流れを広い範囲で体系的に理解でき、多彩なトピックスの横の繋がりもつかむことができるのが本書の特徴です。
デザイナー、コーダーだけでなく、ディレクター、プロジェクトマネージャーの人など、フロントエンドの開発に携わる全ての人にオススメです!
あ、コリスもちらっと掲載されてたりします。
3/8に発売イベントが!
ウェブ業界の今を更に詳しく知りたい、デモ画面を通した生の解説を聞きたいといった内容のようです。
詳しくは下記ページをご覧ください。30人ちょいまだ空きがあります(2014/2/21現在)。
デザイン・レイアウト、マルチデバイス、HTML, CSS, JavaScript、サイト構築・運営・管理とジャンルは多岐に渡ります。
そんな本書の中身を紙面のキャプチャで少しだけご紹介。
各トピックスは見開き2ページか4ページくらいで、巷で話題になっている内容を短時間で理解できる構成です。
また、重要な箇所はハイライトされているので、押さえておきたいポイントを流し読みできるのも便利です。
実例も画像で紹介されており、文字だけで分かりにくいものも視覚的にすっと入ってきます。
これは「配色のトレンド」、2013年を振り返りつつ、2014年の傾向を探ります。
去年から話題のフラットなスタイルも利点だけでなく、UIの欠点、日本語との相性などにも触れられています。
HTML, CSS, JS関連も基本となる仕組みはコードベースでの解説です。
最新のウェブ情報をチェックするリソースには、コリスも。
HTML, CSS, JavaScriptのコーダーさん向け情報も充実しています。
XHTMLの存在意義、HTML5の利点、CSSはどう使うか、アイコンに画像ではなくWebフォントを使う、フロントエンド側での軽量化の施策、最近のエディタ事情など、気になる内容が盛りだくさんです。
ここまでは主にフロントエンド系で、最後の章はバックエンドやプロジェクト管理の情報もあります。
現場のプロが教えるWeb制作の最新常識の目次
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- デザイン・レイアウト
- 現在のWebデザインの潮流はどのようなものか
- レイアウトの最近のトレンド
- 最近のプロモーションサイトの傾向
- 配色のトレンド
- 脱ビットマップ画像のトレンド
- フラットデザインの注意点
- ヘッダ・フッタ固定のコンテンツ横スクロール
- パララックス効果・スクロールにともなうアクション
- Infinite Scroll(無限スクロール)
- Masonry(レンガ状に積んだレイアウト)
- 背景全面動画
- 流行のデザインパーツ「ロングシャドウ」
- Webデザインに使える無料ツール
- 使い勝手のよいWebフォント
- デザインガイドライン作成のトレンド
- デザインの流行を把握できるWebリソース
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- マルチデバイス対応
- マルチデバイスへの対応を検討する
- モバイルファーストの考え方
- モックアップ作成とインブラウザデザイン
- 各OSのデザインガイドラインを参考にデザインを考える
- 最近のスマートフォンサイトのレイアウトのトレンド
- レスポンシブレイアウトの変化パターン
- スマートフォン特有のコーディング
- iOSとAndroidの違い
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- HTML, CSS, JavaScript
- ターゲットブラウザの決め方の最新潮流
- HTML5かXHTMLか
- CSS3はどう使うか
- ベンダプレフィックス付きCSSの注意点
- リセットCSSとノーマライズCSS
- ブラウザ対応用JavaScriptライブラリ
- フォームを使いやすくするコーディング
- アイコンにWebフォントを使う
- CSSフレームワークの使い方
- CSSメタ言語
- SassとCompassの使い方
- ポストプロセッサーによるCSSの最適化
- 肥大化を避けるためのCSS設計
- フロントエンドでのサイト軽量化の技術
- Zen-CodingからEmmetへ
- 最近のエディタ事情
- jQueryの1.x系と2.x系
- Node.jsとその周辺技術
- 開発者ツールやシミュレータの活用
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- サイト構築・管理・運用
- Gitを使ったデータ共有と実務でのプロジェクト管理
- 最近のCMS事情
- CMS化を検討すべきサイトとそうでないサイト
- バックエンドでのサイト高速化の技術
- 本来の目的に立ち返りつつあるSEOの最新情勢
- ソーシャル対応はどのように行うか
- Google Analyticsの活用方法
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- 付録
- 最新情報を知るためのWebリソース
こういう本って、手元に一冊あると便利ですよね。
どのようなものがあるのかについて知っておくだけでも、今後のスキルアップにつながると思います。
献本の御礼
最後に、献本いただいたMdNコーポレーションの担当者さまに御礼申し上げます。
当サイトでは随時、献本を受け付けています。
お問い合わせは下記よりお願いいたします。
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