簡単にオリジナルのフォントが作成できて驚いた!英語や日本語や絵文字など紙に書いた文字からフォントがつくれるオンラインサービス -PaintFont

紙に書いた文字でも、IllustratorやPhotoshopで作成した文字でも、その文字からオリジナルのフォントを簡単に作成できる無料のオンラインサービスを紹介します。
作成できるフォントはTrueType、OpenTypeの2種類です。

ひらがな、カタカナ、漢字、絵文字などの日本語、英語、フランス語をはじめ、ギリシャ文字、キリル文字、数式記号などにも対応しています。
※漢字は数が少なめ。

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PaintFont

使い方は簡単。
フォントに使用する文字を決めて用紙を作成し、その用紙に文字を書き、それをアップロードしてフォントを作成します。

Step 1: 最初の準備

フォントに使用する文字を決め、手書きする用のファイルを作成します。
まずは、作成するフォントに含まれる文字を設定。

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文字の設定

ベースとなる言語は、英語や日本語など16種類。
日本語(Japanese)を選択してみます。

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「Japanese」の文字一覧

日本語(Japanese)には、ひらがな・カタカナ・記号・絵文字・漢字(少し)などが含まれています。

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「Japanese」の文字一覧

必要のない文字は、クリックすることで削除できます。
お試しなので、少なめにしました。

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必要のない文字を削除

文字の設定が完了したら、「Create template」をクリックして手書き用のファイルをダウンロードします。ファイルはオプションでPDF or PNGを選択できます。

漢字がもっと使いたい時は、使用しない文字に漢字を割り当てるというのも手だと思います。

Step 2: 文字を手書きする

Step 1で作成した手書き用ファイルに文字を書きます。

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手書き用ファイル

ファイルは印刷して、文字を手書きするのがベストですが、今回はマウスで書きました。
IllustratorやPhotoshopを使って、きっちりデザインしてももちろんOKです。

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マウスで書いた文字

印刷して文字を手書きした際は、スキャナなどで取り込み、PDF, PNG, JPGにします。
用紙(文字)を大きくすることで、フォントの精度がアップします。

Step 3: 手書きした文字からフォントを作成

Step 2で作成した手書きファイルをアップロードして、フォントを作成します。
上部のタブ「Upload filled out templates」をクリックします。

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タブをアップロードに変更

アップロード時の設定は、下記の通り。

Select template(s) to upload
手書きファイルの選択(複数可、5MBまで)
Font name
フォントの名前
Font file format
フォントファイルのフォーマット

設定が完了したら「Send file」をクリックしてファイルをアップロードします。アップロードが完了すると、フォントファイルをダウンロードできます。

作成した「colissfont」は、こんな感じに。
通常のフォントと同様に、インストールして利用できます。

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作成したフォント

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別のフォントと合成

作成したフォントのすべての権利は、フォントを作成したあなた自身にあります。
個人でも商用でも無料で利用でき、配布したり、販売することも自由です。

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