コードが見やすく使いやすいSublime Text 2/3のテーマのまとめ
Post on:2014年9月22日
シンプルで見やすく、Web制作時などのコーディング作業が捗る使いやすいSublime Text 2や3のテーマを紹介します。使い慣れたエディタもテーマを変えると新鮮な気持ちになりますよね。
まずは、最近リリースされたSublime Text 2/3のテーマから。
テーマファイルをインストールする方法や日本語化は、一番下にまとめました。
El Capitan (ST3 対応)
OS X Yosemiteにインスパイアされた明るいカラーをベースにしたテーマ。
Seti_ST3 (ST3 対応)
ファイルタイプごとのカラフルなアイコンが使いやすいテーマ。
最近は、このテーマがお気に入りです。
Zenburn (ST2/3 対応)
長時間のコーディング作業でも目に優しいカラーが素敵なテーマ。
勝負の時は、カラースキームにこれを使ってます!
Reeder (ST2 対応)
RSSリーダー「Reeder」っぽい優美なカラーがいい感じです。
ZenburnとReederを切り替えて使ってて、テキスト主体の時にはこっち。
※ST2用ですが、「Packages」にテーマファイルを直接置くことでST3でも利用できます。サポートはされていないので自己責任で。
Fizzy (ST2/3 対応)
Laravelのシンタックスのカラーを参考にしたSodaベースのテーマ。
ここから下は、定番テーマや人気テーマをご紹介。
Soda (ST2/3 対応)
Dark, Lightの2種類のカラーが用意されており、すっきりしたUIは多くのテーマファイルのベースにもなっています。
Spacegray (ST2/3 対応)
Eighties Dark, Ocean Dark/Lightが用意されており、そのミニマルなUIはファンが非常に多いテーマです。
Nexus (ST2/3 対応)
アクセントにNexusのカラーを使ったダーク系のテーマ。
flatland (ST2/3 対応)
フラットにデザインされたテーマで、サイドバーがとても分かりやすいです。
itg.flat (ST2/3 対応)
Retinaにも非Retinaディスプレイにも対応したフラットなテーマ。
Toy Chest (ST2/3 対応)
カラフルなカラーがおもちゃっぽいかわいいテーマ。
Farzher (ST2/3 対応)
Web制作者が使いやすいようデザインされたテーマ。Bright, Dark, Neonの3種類を用意。
Tomorrow (ST2 対応)
夜をイメージした4+1種類のカラーを備えたテーマ。
Freesia (ST3 対応)
パープルを多めに使ったダーク系のローコントラストのテーマ。これが見やすいという人にはたまらないカラーリングです。
Aprosopo (ST2/3 対応)
カラー、タブ、サイドバーなどカスタマイズ性を備えたテーマ。
Focus (ST2/3 対応)
インラインのテキストを編集する時に集中するためのテーマ。HTMLだけでなく、Markdownにもその威力を発揮します。カラーはダークの他に、ライトもあります。
Sublime Text 2/3の日本語化
Sublime Text 2/3のメニューを日本語化します。
Japanize (ST2/3 対応)
Package Controlから「Japanize」をインストールし、その後表示される説明に従ってファイルを移動して利用します。
※Package Controlの説明は、下記に。
Sublime Textにテーマファイルをインストールする方法
テーマのインストール方法は、主に2種類あります。
- Package Controlでインストール(コマンドベースの作業、慣れると楽)
- zipファイルでインストール(ダウンロードファイルを設置、安心で簡単)
Package Controlでインストール
まずは、Package ControlをSublime Textにインストールします。
- Sublime Textのメニュー [View - Show Console]でコンソールを表示します。
- Installation -PackageからSublime Text 2または3用のコードをコピーして、コンソールにペーストして、Enterキーを押します。
- メッセージが表示され、Sublime Textを再起動して、完了です。
- 完了すると、メニュー [Tools]から「Command Pallete」が利用できるようになります。
Package Controlからテーマをインストールします。
- Sublime Textのメニュー [Tools - Command Pallete]でコマンドパレットを表示します。
- 「Package Control: Install Package」を選択します。
- テーマを指定します。
Spacegrayだと「Theme - Spacegray」を指定し、Enterキーを押します。 - これでインストールは、完了です。
テーマとカラーをアクティブにするには、下記の手順です。
- Sublime Textのメニュー [Preferences - Settin-User]を選択し、設定ファイルを開きます。
- 設定ファイルに、各テーマ用のコードを記述し、再起動するばテーマが反映されます。
Spacegrayだと、下記のようになります(※各テーマごとにコードが異なります)。
{ "theme": "Spacegray.sublime-theme", "color_scheme": "Packages/Theme - Spacegray/base16-ocean.dark.tmTheme" }
zipファイルでインストール
Package Controlを触るのが怖い人は、こちらが安全です。
- テーマファイルをダウンロードし、解凍します。
- 解凍したフォルダは、必要があればリネームをします。
リネームは「Theme - テーマ名」で、Spacegrayは「Theme - Spacegray」にします。 - フォルダをSublime Text内の「Packages」フォルダ内に移動します。「Packages」フォルダは、メニュー [Preferences - Browse Packages」で表示できます。
- Sublime Textを再起動します。
カラーをアクティブにするには、下記の手順です。
- Sublime Textのメニュー [Preferences - Color Scheme]にインストールしてテーマが表示されているので、そこから選択します。
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