グラフィックアプリは必要無し!ワイヤーフレームをHTMLベースで簡単に作成できる -Shireframe
Post on:2015年4月14日
IllustratorやSketchなどのグラフィックアプリ無しで、ワイヤーフレームをHTMLベースで作成できるスクリプト「Shireframe」を紹介します。
HTMLは通常通りでOK!ブラウザ枠や落書き風のスタイルは用意されており、簡単に作成できます。ブラウザで表示した時にはインタラクションも再現でき、画像化することもできます。
Shireframeのデモ
オンラインではデモは公開されていませんが、ダウンロードファイルにいくつかのデモが含まれています。
デモファイル:doodle.html
doodle.htmlはGoogleのUIのようなワイヤーフレームで、ボタンなどの操作も可能です。
スタイルをはずすとこんな感じに。
デモファイル:doodle.html
HTMLはこんな感じです。
<div class="text-right vertical-margin"> <a>~Me</a> <a>Mail</a> <a>Pictures</a> </div> <div class="vertical-margin"> <row> <col-3 col-offset-3> <button class="btn btn-default width-100">Doodle search</button> </col-3> <col-3> <button class="btn btn-default width-100">I'm feeling doodley</button> </col-3> </row> </div> <footer class="vertical-margin"> © <text-url></text-url> 2015 </footer>
ブラウザの枠は用意されており、その中に自由にコンテンツを作成できます。Bootstrapのレイアウトやユーティリティのclassもサポートされています。
デモファイル:kitter.html
Shireframeの使い方
Step 1: 外部ファイル
当スクリプトを外部ファイルとして記述します。
<head> ... <script src="http://rawgit.com/tsx/shireframe/master/shireframe-r.js"></script> </head>
Step 2: HTML
ブラウザの枠は用意されているので、その中に通常のコンテンツを配置します。
<body> <browser-chrome> コンテンツ </browser-chrome> </body>
オリジナルのコンポーネントもいくつか用意されています。
画像化するには、OS X上でPhantomJS 2.0とImageMagickが必要です。
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