ドロップダウンやカルーセルをトレンドに合わせたアプローチに、UXから見た2014年を良い年にするための8つのポイント

「ドロップダウン メニュー」や「カルーセル」など、今日でも見かけるウェブのデザイン要素や技術など、今までの仕様ではなく、こうした方がいい、というちょっと刺激的な記事を紹介します。「ウェブページの概念」は特になるほど、と思いました。

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Goodbye to 8 Design Elements Whose Time has Come

元記事のタイトルでは「グッバイ!8つのデザインエレメント」となっていますが、デザイン要素だけでなく、技術やメディアや開発環境など、エクスペリエンスデザインを中心に幅広く取り扱われています。

下記は各ポイントを意訳したものです。
※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様に許可を得て翻訳しています。海外のブロガーから他ブログでの無断翻訳・転載の声を聞くのでご注意ください。

ドロップダウン メニュー

ドロップダウン メニューはインターネットの初期からユーザインターフェイスの定番で、今日でも無数のサイトが利用しているナビゲーションです。しかし最近のトレンドは、デスクトップだけでなくスマフォやタブレットなどさまざまなデバイスを考慮する必要があるため、少なくともホバー操作でのドロップダウン メニューは機能しません。

スマフォやタブレットを視野にするのであれば、ホバーではなく、クリック操作をベースとしたナビゲーションを取り入れるべきです。

カルーセル

カルーセルは複数のコンテンツを回転木馬のようにぐるぐる表示するという優れた特長をもった昔のUIです。そのサイクルは時間に基づいてセットされています。このカルーセルは表示幅に対して柔軟ではないため、主要なニュースサイトでは段階的に排除されている状況です。また、スマフォやタブレットのユーザーにとってはコンテンツをスワイプできないため、非常にいらだたしい存在です。

時間ベースのアプローチではなく、ギャラリーのようなスワイプ操作が可能なインターフェイスを採用すべきです。

Internet Explorer 9

IT系の主要な会社は、IEの古いバージョンを段階的に排除していきます。数年前までわたし達はIE6との互換性を保証するために、ユーザエクスペリエンスを犠牲にしなければならなかったことを忘れないでください。

現在IEはChromeにシェアを奪われつつあります。2013年11月にはGoogleが自社のアプリでIE9のサポートをやめると発表しました。これは非常に素晴らしいことです。古いIEを保証することは、Microsoftのブラウザがあなたに無駄な能力のコストを負担させることと同じです。

スキューモフィズム

スキューモフィズムはある物質に似せるためにデザインや装飾を行うことで、Appleが一つ前のiOS 6まで強く支持していたデザインテクニックです。去年はこのスキューモフィズムとフラットの論争がデザイナーのコミュニティで盛んでした。Appleはこのスキューモフィズムの大きな提案者であったのに対して、Googleは何年もの間フラットを擁護してきました。Androidのシェアが劇的に増え、Microsoftもその波にのり、フラットを支持しはじめました。そして、AppleもiOS 7でスキューモフィズムをやめ、フラットを支持するようになりました。少なくともフレンドリーなUIを作るにはこのトレンドをリードするか、受け入れるしかありません。

Flash

スキューモーフィズムではAppleは負けましたが、Flashの戦いでは勝ちました。AppleがiPhoneやiPadでFlashをサポートせず、HTML5を支持したことで、さまざまなウェブ制作社やサイト管理者がHTML5を採用するようになりました。最近ではバナー広告でさえ、Flashの需要は減少傾向です。Flashプログラマーの多くはそれ以来、Adobe Edgeに移行し、Adobe自身もそれを一番プッシュしています。もちろんまだFlashは利用可能です、サポートもあります。しかし、デベロッパの愛を得ません。今日、Flashを使用しているサイトを見つけ出すのは、非常に困難になりました。

ウェブページの概念

ウェブページはまだ存在しています、しかし現在重大な局面にさしかかっています。これは個別のウェブページという概念を捨てることです。この傾向は2-3年前から現れました。分かりやすい例でいうとFacebookやGoogleのアプリのようなサイトで、下記のQuartzもこのスタイルを採用しています。

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Quartz

これらのサイトはHTML5をベースに制作されており、ナビゲーションはリフレッシュしないで次のコンテンツを表示します。「PushState」とテクニックです。また、PitchforkではRails4を使い、このテクニックを実装しています。わたし達はこれからもっと多くのサイトでこのテクニックを見ることになるでしょう。

共有ホスティング

共有型のホスティングサービスは、一つのサーバーを複数のユーザーで共有するサービスで、そのサーバーの持つ帯域の一部を使用することができます。あなたが直すことができないボトルネックをかかえたサーバーをほかの誰かを共有できますか? 現在サーバー会社のほとんどは専用で利用できるクラウドやバーチャルサーバーに対応しており、Amazon Web ServicesやGoogle App EngineやHerokuを備えています。

モバイルサイト

レスポンシブがでてくるまで、スマフォやタブレットのユーザーにウェブのコンテンツを届ける良い方法は一つだけでした。それはユーザーのデバイスをチェックし、モバイルサイトにレダイレクトするこです。モバイルサイトは通常のページとは異なるコードで作成しなければなりませんでした。これはコンテンツを更新する際、複数のバージョンを更新する必要があり、維持管理が複雑になり、開発コストも増えます。レスポンシブが浸透しても、なおモバイルサイトがあるのか理由があります。異なるデバイスごとに合わせた広告を配信することが可能ということです。しかし、この問題は広告のプラットホームにより解決されました。複数のプレゼンテーションの場より一つのプラットホームをサポートする方がコストがかからないのは明確です。

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