[JS]操作感が楽しい!左右にドラッグ・フリックしてコンテンツを表示するスクリプト -Snap.js
Post on:2013年5月7日
表示されているページを左右にドラッグ(フリック)して、アニメーションで左右にコンテンツをスライド表示するデスクトップにもスマフォにも対応したスクリプトを紹介します。
jQueryなどの他のライブラリには依存しません。
Snap.jsの特徴
- jQueryなどの他のライブラリへの依存は無し
- CSS3を使った強力なアニメーション
- スライドは右・左に対応
- ドラッグ操作のサポート
- ドラッグ操作禁止要素も定義可能
- スマフォのフリック操作のサポート
- フックイベントのサポート
- イベントの有効・無効の設定
- カスタマイズが簡単
対応ブラウザ
IE10を含む全てのモダンブラウザに対応しています。
IE7/8/9はCSS3での一部の機能が制限されます。
- Firefox 10+
- Chrome, SafariなどのWebkit系ブラウザ(Android WebKit 2.3.xも)
- IE10
- IE9
※ドラッグとトグルはサポート、アニメーションは無し - IE7/8
※トグルはサポート、ドラッグとアニメーションは無し
Snap.jsのデモ
デモはIE10を含む、モダンブラウザでご覧ください。
スライドのトリガーとなるのは、左上のトグルボタンのクリック操作とドラッグ(フリック)操作の2種類です。
トグルをクリック、右にドラッグ(フリック)すると、左にサイドバーが表示されます。
デモページ:Default
また、左にドラッグ(フリック)すると、右にサイドバーが表示されます。
デモページ:Default
ここまでは、デフォルトのデモです。
次にオプションで設定を変更したデモを見てみましょう。ドラッグはページ全体に有効ですが、禁止要素を設定することもできます。真ん中の赤い要素でドラッグしてもページはスライドしません。
デモページ:No Drag
表示するスライドは左右の2種類が可能ですが、片方だけにすることもできます。デモは右のスライドをオフにしたものです。
デモページ:Right Disabled
続いてのデモはSkinny Thresholdで、スライドするスペースの幅を設定します。
思いっきりドラッグしてみます。
デモページ:Skinny Threshold
ドラッグしたスペースは、指定された幅に自動で戻ります。
デモページ:Skinny Threshold
Snap.jsの使い方
Step 1: 外部ファイル
当スクリプトを外部ファイルとして記述します。
<script src="snap.js"></script>
Step 2: HTML
HTMLは通常通りで、スライドさせる要素を指定できるようにしておきます。
Step 3: JavaScript
スライドさせる要素(content)を指定し、スクリプトを実行します。
var snapper = new Snap({ element: document.getElementById('content') });
スクリプトのオプション
オプションではデモにあるような設定をはじめ、アニメーションのタイミングなどエフェクトを変更できます。
settings = { element: null, disable: 'none', addBodyClasses: true, resistance: 0.5, flickThreshold: 50, transitionSpeed: 0.3, easing: 'ease', maxPosition: 266, minPosition: -266, tapToClose: true, touchToDrag: true, slideIntent: 40, minDragDistance: 5 }
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