デザインのガイドラインや指示書の作成が驚くほど捗るPhotoshopの機能拡張 -Ink
Post on:2014年2月20日
PSDのレイヤーに配置した要素のサイズやエフェクトやフォントなどの情報を1クリックでドキュメント化するPhotoshopのプラグインを紹介します。
機能拡張は無料で利用でき、Photoshop CC/CS6に対応しています。
サイズやフォントの情報など、1クリックで作成してくれます。
Inkの特長
ウェブページなどのレイアウトやさまざまな要素のサイズ、形、カラー、エフェクト、フォントの種類・サイズなど、指定したレイヤー上にある情報を1クリックでPSD上にドキュメント化します。
スタイルガイドなどでルールをしっかり決めておくと、デザインのアウトプットにぶれがなくなり、最終のプロダクトも想定通りに仕上がります。
Inkのインストール
まずは、インストーラーをサイトからダウンロードします。
CS 6にインストールしたので、その手順を。
- ダウンロードしたファイルを解凍し、「CS6」フォルダ内の「Ink.zxp」をダブルクリックします。
- Adobe Extension Managerが起動するので、指示に従いインストールします。
- Photoshopを再起動します。
- メニューの[ウインドウ - エクステンション]から「Ink」を選択すると、パネルが起動します。
Inkの使い方
使い方は簡単です。
PSDをご用意ください。
要素を配置したPSD
「Ink」パネルを起動します。
Inkパネル
レイヤーパネルから情報を書き出したい要素を指定し、インクマークのボタンをクリックするだけです。
サイズ情報だけ、選択範囲だけの時は、下のボタンをクリックします。
全情報を書き出すとこんな感じに、
Inkで各要素の情報を書き出し
書き出した情報は「_Ink」フォルダにまとめられています。
情報は「_Ink」フォルダに
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