[JS]タッチデバイス対応、ミニマルなデザインながら高機能なスライダーを実装するスクリプト -Iory
Post on:2015年4月9日
スマホなどのタッチデバイス対応、ミニマルにデザインされた素敵なスライダーを実装するMIT, GPLライセンスのスクリプトを紹介します。
スクリプトは単体でもjQueryのプラグインとしてでも動作します。
Iroyの特徴
- Vanilla JSで書かれたタッチデバイス対応のミニマルなスライダー
- ハードウェアアクセラレータによるトランジション
- jQueryのプラグインとしても動作可能
- エフェクトはさまざまなオプションを用意
- カルーセルなどの無限ループ対応
Ioryのデモ
デモではミニマルながら、多機能なさまざまなスライダーを楽しめます。
デモページ:Single Element
スライダーいっぱいにパネルを一つずつスライドするシンプルなデモ。
デモページ:Variable Width
各パネルの幅がばらばらでも、一つずつスライドすることができます。
デモページ:Multiple Slides to Scroll
複数のパネルを同時にスライドさせるデモ。
デモページ:Custom Easings
イージングのエフェクトをカスタマイズしたデモ。
Ioryの使い方
Step 1: HTML
HTMLはシンプルで、各パネルをリスト要素で実装し、divで内包します。
<div class="slider js_simple simple"> <div class="frame js_frame"> <ul class="slides js_slides"> <li class="js_slide">1</li> <li class="js_slide">2</li> <li class="js_slide">3</li> <li class="js_slide">4</li> <li class="js_slide">5</li> <li class="js_slide">6</li> </ul> </div> </div>
Step 2: CSS
スライダーのスタイルを定義します。
.frame { position: relative; font-size: 0; line-height: 0; overflow: hidden; white-space: nowrap; } .slides { display: inline-block; } li { position: relative; display: inline-block; }
Step 3: JavaScript
Ioryは単独のスクリプトまたは、jQueryのプラグインとして動作させることができます。
まずは、Ioryを単独のスクリプトとして使用する場合。
<script src="js/lory.min.js"></script> <script> 'use strict'; document.addEventListener('DOMContentLoaded', function() { var simple = document.querySelector('.js_simple'); lory(simple, { // options going here }); }); </script>
jQueryのプラグインとして動作させるには、外部ファイルにjquery.jsを加え、以下のように記述します。
<script src="js/jquery.lory.min.js"></script> <script> 'use strict'; $(function() { $('.js_simple').lory({ infinite: 1 }); }); </script>
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