[JS]jQueryより高速で軽量なVanilla JSを使った画像スライダーのスクリプト -Ideal Image Slider
Post on:2014年9月10日
HTML5のシンプルなコード、CSS3を使ったかっこいいアニメーション、レスポンシブ対応でタッチデバイス対応、SEOにもフレンドリーで、W3C ARIAにも準拠した画像スライダーのスクリプトを紹介します。
脱jQueryを探している人にもちょうどいいと思います。
Ideal Image Slider
Ideal Image Slider -GitHub
Ideal Image Sliderのデモ
デモはChrome, Safari, Firefox, Opera, IEは9+、またはスマホやタブレットでご覧ください。
操作は左右のナビゲーション、矢印キーを使ったキーボード操作にも対応しています。
外観はCSSのテーマファイルで変更することができ、アニメーションの変更、ビュレットのナビゲーション、サムネイルのナビゲーション、フルスクリーンスライダー、video/audioもサポートしています。
ダウンロードファイルに含まれているデモは、Retina用の画像も用意されています。
ダウンロードファイルに含まれているデモ
デモを幅480pxで表示
Ideal Image Sliderの使い方
Step 1: 外部ファイル
当スクリプト・スタイルシートを外部ファイルとして記述します。
「default.css」はスライダーの外観を定義したデフォルトのテーマです。
<head> ... <link rel="stylesheet" href="ideal-image-slider.css"> <link rel="stylesheet" href="themes/default/default.css"> </head> <body> ... <script src="ideal-image-slider.js"></script> </body>
Ideal Image SliderはVanilla JSで書かれており、他のスクリプトには依存していません。
Step 2: HTML
HTMLは非常にシンプルで、スライダーに表示する画像をimg要素で実装し、divで内包します。
<div id="slider"> <img src="img/1.jpg" src="" alt=""> <img data-src="img/2.jpg" src="" alt=""> <img data-src="img/3.jpg" src="" alt=""> </div>
Retina対応にする時は、Retina用の画像(3@2x.jpg)を用意し、下記のように記述します。
... <img data-src="img/3.jpg" data-src-2x="img/3@2x.jpg" src="" alt="Use data-src-2x for HiDPI devices"> ...
Step 3: JavaScript
外部スクリプトの下に記述し、スライダーのラッパーを指定し、スクリプトを実行します。
<body> ... <script> new IdealImageSlider.Slider('#slider'); </script> </body>
オプション
スクリプトのオプションでは、スライダーのサイズ、エフェクトなどを設定できます。
var slider = new IdealImageSlider.Slider({ selector: '#slider', //スライダーのclass height: 400, // スライダーの高さ interval: 4000, //次のスライドを表示する間隔 transitionDuration: 700, //アニメーションの時間 effect: 'slide', // エフェクトの指定(slide/fade) disableNav: false, //ナビゲーションの有無 keyboardNav: true, //キーボード操作の有無 previousNavSelector: 'previousNav', // ナビゲーション(前へ)のclass nextNavSelector: 'nextNav', // ナビゲーション(次へ)のclass }); slider.start();
また、スライダーの初期化、起動時、停止時などのcallback関数にも対応しています。
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