[JS]jQueryを使って、超スムーズなCSS3アニメーションを実装する -jQuery Transit
Post on:2011年11月16日
昨日に続いて、jQueryとCSS3アニメーションのコラボです。
今回紹介するのは、jQueryでCSS3アニメーションを超スムーズにするように助けるプラグインです。
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jQuery Transitの使い方
「jquery.js」の後に当スクリプトを外部ファイルとして記述します。
外部ファイル
<script src='jquery.js'></script> <script src='jquery.transit.js'></script>
あとはjQueryの「.animate」の代わり、「.transiton」を使用してアニメーションを実装します。
$('...').transition
jQuery Transitのデモ
その豊富で楽しいデモをご紹介。
- Translate (move)
- ホバーすると、ボックスがX軸Y軸に沿って移動します。
- Rotation
- ホバーすると、ボックスが回転します。
- Skew
- ホバーすると、ボックスが斜めになります。
- Scale
- ホバーすると、ボックスのサイズが水平・垂直方向に拡大します。
- 3D rotation
- ホバーすると、ボックスがぺろっと回転します。
- ※Webkit系ブラウザのみです。
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- Transitions for other properties
- 他のプロパティをアニメーションさせることもできます。
- ここでは、不透明度(opacity)、マージン(marginLeft)、高さ(height)を変更しています。
- Callbacks
- コールバック関数も用意されています。
- X軸に-100px移動すると、不透明度が変わります。
- Custom duration
- アニメーションのスピードも遅くしたり早くしたり簡単に設定できます。
- Easing
- イージングにも対応しています。
- Delay
- アニメーション開始のタイミングもms単位で設定できます。
- Alternate easing/duration syntax
- easingとdurationを組み合わせることもできます。
- Optional units
- 数値の単位(px, ms, degなど)はオプション扱いなので、記述しなくても動作します。
- Relative units
- 「+=」「-=」などの演算子も利用できます。
- $.fn.css
- $.fn.cssにも対応しています。
- Setting transform origins
- $.fn.cssを使って元となるアニメーションを指定できます。
- Chaining / effect queue
- 複数のアニメーションを順番に動作させることができます。
- Transitioning from one style to another
- .cssと.transitonをつなげて記述することもできます。
jQuery Transitの対応ブラウザ
対応ブラウザはスマートフォン用のMobile Safariを含み、下記の通りです。
- IE 10+
- Firefox 4+
- Safari 5+
- Chrome 10+
- Opera 11+
- Mobile Safari
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