[JS]画像のホバー時の方向によってオーバーレイをスライド表示するスクリプト -SlipHover
Post on:2014年3月6日
画像やパネルなどをホバーすると、テキストを配置したオーバーレイを2D/3Dのさまざまなアニメーションで表示するjQueryのプラグインを紹介します。
スライドの方向は、ホバーの方向によって変わります。右からホバーしたら、右からスライドとか、逆もできます。
SlipHoverのデモ
デモはChrome, Safari, Firefoxなどのモダンブラウザ、IEは9+でご覧ください。
SlipHoverは、ホバーの方向に応じて、オーバーレイがスライドする方向が変わります。
画像が並んでいると、繋がってスライドする感じです。
オーバーレイは跨ぐ感じに
スクリプトはオプションも豊富で、さまざまな動きが楽しめます。
デモページ: height
オーバーレイの高さを変更。
デモページ: flip
オーバーレイを3Dに。
デモページ: reverse
リバースではホバーと反対の方向からスライドするので、シャッターが閉じる感じになります。
デモページ: title
表示するテキストは、title, alt, HTML5のdata属性から取得できます。
デモページ: auto scroll
長いテキストを自動スクロールさせることもできます。
SlipHoverの使い方
Step 1: 外部ファイル
jquery.jsと当スクリプトを外部ファイルとして記述します。
<script src="path/to/jquery.min.js"></script> <script src="path/to/jquery.sliphover.min.js"></script>
Step 2: HTML
各画像はimg要素で配置しラッパーで内包し、表示するテキストをtitle内に記述します。
<div id="container"> <img src="1.jpg" title="title1" /> <img src="2.jpg" title="title2" /> ... </div>
Step 3: JavaScript
ラッパーをjQueryのセレクタで指定し、スクリプトを実行します。
<script type="text/javascript"> $(function(){ $('#container').sliphover(); }) </script>
オプション
オプションでは、上記紹介したデモの他にもさまざまな設定が変更できます。
- height (default: 100%)
- オーバーレイの高さ
- flip (default: false)
- 3Dのフリップの有無
- target (default: img)
- アニメーションを適用する要素
- ttle (default: title)
- オーバーレイに表示するテキスト、altやHTML5のdata属性も可
- duration (defautl: fast)
- アニメーションの持続時間、fast, slowの他にmsでも可
- fontColor (default: #fff)
- オーバーレイのテキストのカラー
- backgroundColor (default: rgba(0,0,0,.5))
- オーバーレイのカラー
- reverse (default: false)
- リバースの有無
- autoScroll (default: true)
- オートスクロールの有無
- scrollSpeed (default: 40)
- スクロールスピード
オプションを使用すると、下記のような記述になります。
$("#container").sliphover({ option: value, option2: value2, ... });
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