GitHubがCSSのパフォーマンス改善のためにおこなったことをまとめたスライド
Post on:2012年12月10日
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GitHubのCSSのパフォーマンス改善について、2012年ホノルルで行われた「CSS Dev Conference」のスライドが公開されていたので、紹介します。

GitHub's CSS Performance -Speaker Deck
スライドの中から、いくつかピックアップしてみました。
セレクタから不必要なタグをはずす

必要のないタグは、セレクタからはずす。

子孫セレクタは無し

子孫セレクタは重いのでできるだけ減らす。

ユニバーサルセレクタは無し

全てを走査するので、非効率。
制限のないセレクタは無し

マッチするのを探すため、重くなります。
classセレクタを繋げない


無駄なdivタグを排除

L.6のような無駄なdivタグは削除。

文字数を少なく

L.5のdivをbに変更、この4byteが大きい。

パフォーマンス改善の結果
結果、パフォーマンスが劇的に改善されました。

プレゼンの模様は、40分ほどの動画でも公開されています。
GitHub's CSS Performance from Jon Rohan on Vimeo.
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